醤油味比べしました。職人醤油.comで利き醤油セット
我が家では基本的には、カマタ減塩だし醤油を愛用していて、もう20年くらいになるんですが、時々は違ったものを使ってみるとまた新たな発見があったりするなあとおもいます。
かといってたくさんお醤油をかっても、普段お店で見かけるものは、内容量も沢山で、一回あけるとしばらくずーっとそれを使わないとという感じでなかなか試してみたいなと思ってみても手は出ないのですが。
職人醤油.comさんでは、そんな「日本人なんだからお醤油をくらべてみたい。
でもたくさんはいらないんだよね」というわがままな消費者の気持ちに応えてくれる100mの小瓶のお醤油がいっぱいです。それも地方各地の有名どころばかり。リストをながめていると、幼稚園からの友人のお母さんの実家である森田醤油さんもあるじゃないですか!(近いうちにレビューします)
そんななか、職人醤油.comさんでは、利き醤油セットなるものが・・今回ご縁で我が家にもそのうち3本が届いたのでさっそく利き酒ならぬ利き醤油大会を・・
届いたのは、この3本です。
【生揚醤油 岩手県八木澤商店】(濃口醤油)
文化四年創業以来200年。当たり前なことにこだわり本物の味。
岩手産丸大豆、南部小麦、天日塩、酒造用の地下水と贅を尽くした材料を木桶で寝かせ、自然の発酵にまかせて2年間。
熟成後、古式てこ搾りで生揚醤油は造られます。
【さいしこみしょうゆ 群馬県有田屋】(再仕込み醤油)
国産の原料を使って、三年かけてつくられた「さいしこみしょうゆ」。
「人間が醤油造りに関わるのは、その一つのプロセスでしかない。」というのが有田屋の哲学。
【平左衛門 千葉タイヘイ 】(濃口醤油)
タイヘイの60石の大桶でつくられた醤油。
国産大豆を使用していることはもちろん、一年に一度しか搾られない期間限定の醤油です。
まずは、醤油の比べ方というパンフレットにしたがい、お皿に並べてみました。
普段何気につかっているお醤油ですが、こうしてみると濃いさとか色とかちがいますね。
真ん中のさいしこみしょうゆは、一度作った生醤油をもう一度仕込んである(倍の手間と材料がかかるのです)だけあってとろりとしていました。色もまるで刺身醤油やたまり醤油のようでした。
あとの2本も微妙に色が違いますが両方とも濃口醤油です。
そのままで味わってみると、タイヘイ平左衛門はあっさりとしていて普段つかっているものと似てるような気がします。
有田屋さいしこみしょうゆは、見た目通り味も濃く一瞬うわっとおもうのですが、あとからなんだかコクのような甘さのようなものがあって、見た目ほどきつくはありませんでした。
八木澤商店生揚醤油は、普段減塩だし醤油を使っている我が家にはちょっとこのまま何かをつけて食べるにはよっぽど用途自体が味の濃いものじゃないときついかもとおもう塩分でした。
すっきり!とした塩辛さというか・・そんな印象でした。
普段お醤油はこのままこんなふうに食するものではないので・・・笑
素材によってもかわるのかな?とおもい3種類ためしてみました。
おもしろいですね。やっぱり素材によって全然順位もちがいました。
食べ比べしたもの。
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aiko*
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だんなさん
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そのままで・・・
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![]() 納豆巻き |
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![]() たこのお刺身 |
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このほかにも、お豆腐や、うどんでそれぞれ醤油うどんなんかにもして味比べしてみても面白いかなーと思いました。
他にも、卵かけ用のお醤油や、ポン酢、お味噌を使ったお醤油唐辛子の入ったお醤油など変わり種も沢山ある、職人醤油.comさんです。
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お醤油って、日本人に欠かせない調味料なのでこうしてたまには、各地のお醤油と真剣に?向き合ってみるのも楽しいなあと思いました。
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