実家に帰るとあるはちみつです。毎朝パンにつけて食べています。アルゼンチンからやってきたはちみつで「アンディーノハニークリーマー」というはちみつでアンデス山脈の2000メートル以上のところから取られた、マメ科の植物のはちみつです。
普通のはちみつとちがうのは、写真では今一わかりにくいんだけれど、上部にぷくぷくとホイップクリームのような部分ができること。
これは、一切加熱を加えていないはちみつで、ローヤルゼリーを省いてなかったり、普通の製品ではある、ショ糖を加えたり、水分を調整するための添加物などが入っていないせいなんだそうです。
アンディーノのハチミツは加熱処理していないので、ハチミツ本来の栄養や酵素、殺菌力が生きています。 お手元に届いたらフタをあけてみてください。 白い泡がありますよね。 これが発酵している証拠です。 酵素があるハチミツは、自然にハチミツ中のブドウ糖と化学反応をおこしてグルコン酸に変化する過程で、過酸化水素を発生させます。 この過酸化水素は酸素と水素から出来ており、酸素が泡となって浮き出してきます。 水分の多い非加熱のハチミツは腐敗しますが、アンディーノのハチミツは水分が極めて少ないので、腐敗せずに発酵します。 絶妙なバランスで、発酵し酵素が生き続ける不思議なハチミツなんですね。
加工されていないはちみつは、すぐに固まってじゃりじゃりして、味も香りも濃厚で使いづらい。よくある加工されているはちみつの方が成分はともかく癖がなくて使いやすいと私はおもっていたんですが、そんな概念が一掃されるはちみちが、アンディーノハニークリーマーでした。
癖がなく、口の中にいれたときのあまーいはみみつ特有のふんわりした甘さはあるのに、同じく、ありがちなイガイガした感じや、喉につまる感じがまったくありません。色も、乳白色で常温でおいておけるので、さっとトーストに塗ることができます。ちょうど、家で、個性的な蜂蜜を買ってしまいカレーに入れても隠し味にならないくらい個性を主張してしまっていて困ったなあと思っていたところなので私もこれ買おうかと思っています。父も、これを毎日食べてるようですが、「癖がなくておいしい」と言っていました。
アンディーノハニークリーマーのこだわりとりとして
◆農薬を使っていない
アンディーノの全てのハチミツは、アルゼンチンで特別な環境保護地域に指定された場所で咲いた、四季折々の花々から取れたハチミツです。
◆抗生物質を使っていない
標高が高いので害虫もいないので、みつばちを丈夫にするための抗生物質も一切使う必要がない。
◆無添加でショ糖ゼロ
手間を惜しまず水分を飛ばしている。ショ糖ゼロなので、体内で消化吸収されやすく、嫌な甘さが残りません。
◆加熱処理していません。
アンディーノのはちみつは非加熱なので、濃厚。 だから機械を通してろ過できません。 小さな花のクズなども全て手作業で取り除いているのです。
◆酵素が生きている。
アンディーノのハチミツは加熱処理していないので、ハチミツ本来の栄養や酵素、殺菌力が生きています。ぶくぶくしているのは酵素が生きている証拠、腐敗しません。
など、ざっとあげただけれどこれだけ。それに、はちみつは、お砂糖の何倍もの甘さがあるので、お料理などでも少量でいいんですよね。風味もあるので普通のお砂糖よりもぐっとコクがましたりいいことだらけで私も大好きなのですが、そのなかでもこれは気に入りました。ホットミルクにとかしたり、チーズにかけたりいろいろ楽しめる癖はないけれど、はちみつの香りや濃厚な味が楽しめるはちみつです。
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