グルメな方はもとより、餃子好き、お取り寄せ好きの方やメディアでも人気の東京飯田橋の「PAIRON (パイロン)」の水餃子をお取り寄せしました。
パソコンの中には「いつかお取り寄せしたいリスト」があってその中にもうずいぶん前からお取り寄せしよう、次お取り寄せしようと思っていたのですがすっかり時間がたってしまいました。
先日発売された「ブルータス」でも、かなり上位にランクインされていて背中をポン通された感じ。
[amazonjs asin=”B01N2TXHJO” locale=”JP” title=”BRUTUS(ブルータス) 2017年 2/1 号日本一の「お取り寄せ」グランプリ。”]
2回目いつお取り寄せしようかなと思うほどお気にいりの餃子になりました。
2種類の水餃子をゆでて、焼いて・・。ゆでるか焼くかでこんなに変わるの?別の食べ物だ!と感動しました。
東京飯田橋 PAIRON(パイロン)の水餃子 パイロン(白龍)とチンロン(青龍)
届いたのはこんな感じにシンプルな白い箱にPAIRONの紙がくるっと。
手書きで「パイロン10個 チンロン10個」の文字が。
今回お取り寄せしたのは、それぞれ10個ずつの合わせて20個セットのもの。
中はこんな風に2色の水餃子が。
ちょっとわかりにくい感じですが片方が薄い緑になっていてそれが「チンロン(青龍)水餃子」です。
茹でるのは、これくらいの量だったらわざわざ深い大きなお鍋でなくても大きめのフライパンがあれば十分でした。
まずは全部茹でます。10分くらい茹でます。
フライパンによっては底にくっつく場合もあるので、時々くるくると菜箸で混ぜてくっつかないように。
水餃子同士がくっつくのも防げます。
そのあとは、焼く分を残してお皿に取り上げ茹で餃子としていただきます。
そしてその間にそのままフライパンでごま油を少したらして、じっくりじっくり焼き目がしっかりつくまで焼きました。
茹でたらこんな感じに出来上がりました。
ぷっくりして美味しそう!
茹でると白いのと緑のとの違いがはっきりとわかりますね。とてもきれいな緑色です。
白がパイロン、緑がチンロンです。
ただしここで一つ大事なことが。
茹でたら即食べてください!!!
焼き餃子をまってからでは、表面のもちもち感が損なわれてしまうのでぜひ、すぐに!
熱いですけど、頑張って頬張ってください。
もっちもちです。
やみつきになります。このもちもち感は。
これだけしっかりした皮なので「お取り寄せ餃子」によくある調理中に破けたり残念なことにもならず、しっかり中にジューシーなうまみが逃げず閉じ込められてるままなので、このあとの「焼き餃子」も、「上手に焼けるかわからないから全部茹で餃子で」なんて言う方も是非!
油多めで水分が抜けた頃にコロコロ転がしていけば、くっつかず破けることないのでチャレンジしてみてくださいね。
だって・・「焼き」と「茹で」まったく別物になるから!
両方味わってほしいです。
一回ゆでた後焼き餃子にしたのがこちら。
想像以上に皮がかりかりです。
ぐっとしまってまるで焼き小龍包や、焼きまんじゅうのように全然別物のなります。
カリッとしたあともっちり。
どちらも美味しい。
選べない。
両方必須です。
ちなみに、水餃子 パイロン(白龍)とチンロン(青龍)の違いですが、
パイロン(白龍)は白い方でお店の名前にもなっていて、パイロン定番で代表ともいえる水餃子でふあっと香るシナモンが個性的です。
八角の香りなどはありますがシナモンってめずらしいですよね。
特に焼いたとき本領発揮で香ばしい皮にシナモンの相性がバツグンでした。
シナモントーストとかアップルパイとか焼き菓子に相性いいシナモンですからね。
くせになりますよ。
チンロン(青龍)は緑の方でパイロンの餃子の素になったここから始まったというニラの水餃子でにらの香りがします。
焼くとにら饅頭に似た感じになりますが水餃子のほうがニラの香りが純粋に味わえていいかもしれません。
それぞれいろんなパターンで試して「私はコレ!」を見つけるのも楽しいですね。
噛んだとき、ぴゅーっと中の熱々のおいしい肉汁を飛ばしてしまうのは「焼き」のほうが注意が必要です。
それくらいぎゅっとつまった焼き餃子になりますよ。
薄い皮の餃子もパリパリっとした皮が魅力でいくつも食べられる焼き餃子や、つるんとのど越しのいい水餃子も魅力的ですが、こんな本場のむっちりした厚みのある台湾水餃子いかがでしょうか?