冬の名物「あんこう鍋」お取り寄せ。肝を使ってひと手間あんこう鍋レシピ。

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今年もあんこうの鍋の季節がもう終盤を迎えていますが、みなさんもうお食べになりましたか?
我が家も「あ!!!今年あんこう鍋お取り寄せまだしていない!」と気づきそのままお取り寄せポチっとしまして先日おいしくいただいたところです。あんこう・・・なかなか「あんこう買ってきておうちでさばく」ことは難しく(つるしながらさばいていきます)やっぱりお店に食べに行くかお取り寄せがおすすめです。
いろんなお店でお取り寄せしてるおんこう鍋ですが今回は、冷凍しないで「そのまま生のまま発送」というお取り寄せをしました。以前もお取り寄せしたことがあるお店ですが、新鮮で小ぶりながらもぷりっぷりの身も、ゼラチン質の皮の部分も楽しめて今年もこちらで。
一度も冷凍していない状態で届くので食べる日を合わせるのがお忙しい方だと少し難しいかもしれません。あんこうが入荷され次第さばいてその日に発送されます。が!ぜひぜひ旬のものなので生で楽しんでほしいです。

鍋の素は使わず、あんこうの肝のうまみを引き出してひと手間あんこう鍋レシピ

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お店によってはお店オリジナルのあんこう鍋のだしがついてきたりするのもあって、醤油味だったり味噌味だったりお店色が楽しめてそれもいいですがこちらのお店は、自分で作ります!自宅でできない、「あんこうを捕ってくる→さばく→食べやすくする」ところまではプロにお任せ、そして自宅でひと手間をかけて、普段のお気に入りの調味料を使って作ればそれはお取り寄せ鍋ではなく、「あんこう」をお取り寄せして手作りであんこう鍋を作る感じです。
調味料にこだわりのある方、普段「素」的なものを使わない方にも安心です。初めての方も安心のレシピつきです。どれも自宅に多分・・あるであろう調味料なので安心を・・。

作り方は簡単です。
土鍋(私はIH用の普通の鍋でやりましたが火加減に注意すれば大丈夫でした)
簡単に書きますと・・・
肝と味噌をを鍋でから煎りして、水を入れてダシや味噌、醤油、みりん、酒などで味付けをするだけです。野菜を入れるので少し味は濃いめのほうがいいですね。
この時点で、〆が雑炊なら多め、うどんなら少な目とかご家庭に合わせて量も調整してください。から煎りしていると「うわあ!すごい肝の香り!」と旦那さんが吸い寄せられて台所に来たので作ってる間から幸せ気分になれますよ。

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一度も冷凍していないのでこんなにきれいな色をしています。肝の大きさは捕れたあんこうによって大きさが異なるとか・・・。
スーパーで売られているあんこう鍋のあんこうは何か月も前に冷凍保存されシーズンになると流通するのだとか。一度も冷凍していないので身も弾力もそのままでうまみも強い気がします。お鍋にしても、から揚げにしてもおいしいあんこうですが、私はやっぱり鍋のほうが好きですので今回も迷うことなくお鍋へ。

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作った鍋に最初にまずはあんこうを・・・。身の部分だけじゃなくて、皮やえらなんかも全部入っていますよ。身がすきな旦那さんと、そのほかのいろいろが好きな私と二人とも満足できます。あんこう自体は小さめのようですがお鍋にするなら十分です。

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あとはぐつぐつ煮ていただくだけ。あん肝のうまみはダシになっているので十分なんですが、やっぱり固形の肝がなくっちゃという方は別に用意してくださいね。
うちもたまたまおつまみ用のあんこうの肝を蒸して加工したのがあったのでそれを投入しました。しかし・・・このあん肝が薄く感じるほどのダシの濃厚さに負けてしまいこれはなくてもよかったねという話に。

もしあんこう鍋初めての方がいらっしゃたら「これはどこまで食べられるの?」と気になる方がいるかもしれませんが、プルプルの黒いところもヒレの間も食べられます。えらやヒレもお行儀が悪いですがぜひそのまま口の中でプルプルのところをどうぞ。コラーゲンたっぷりです。
トッピングは断然柚子胡椒がおすすめです。

〆は我が家は雑炊にしました。ごちそうさまでした!

お取り寄せ生活研究家
aiko*

兵庫県芦屋市生まれ B型 現在は横浜在住
料理研究家の母の影響で食べる楽しみや大切さを学び、お取り寄せが生活の中に溶け込んだ環境で育ち、今では横浜でお取り寄せ生活を楽しんでいます。
ブログだけにとどまらず、各種メディア・セミナーなどお取り寄せの楽しさを広げる活動をしています。お仕事依頼・ご相談はお気軽にどうぞ♪

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