瀬戸田レモンケーキ「島ごころ」(パティスリーオクモト)は、テレビで取り上げられたこともあり、ただいま注文が殺到しているそうで、お取り寄せまでに少し時間がかかるそうです。
私が初めてこの瀬戸田レモンケーキに出会ったのは、一年以上前のことです。広島に詳しいお友達から突然「美味しいからこれ食べて!」と送られてきたのがきっかけです。
私もすごく気に入った美味しいものがあると「配って歩きたい!」と思うので、このお友達のこの行動は相当の自信が感じられました。
パッケージも黄色と手書き風で、レモンケーキといえば、子供の頃からお馴染みで、レモンの形をした黄色い包み紙がかわいくてちょっとこじゃれた外国の香りがしたものですが、これはそのパッケージからも分かるほどの「日本!」感がまた素敵です。
お味も、中にレモンピールが入っているのですが、ほんと爽やかで、貴重な国産レモンの半分を生産している日本一のレモン生産地の広島ならではの本物のレモンの味がしますよ。
ある程度の年齢の方には懐かしく感じる「レモンケーキ」知ってる味だけれど違うそんな素朴で小さなお菓子のご紹介です。
懐かしいレモンケーキ。神戸の洋菓子職人さんが広島に帰って作ったレモンケーキ
こちらのレモンケーキを作っているのは、パティスリー・オクモトで、オーナーの奥本さんは広島出身で神戸の洋菓子店で学ばれた後広島に帰りお店を開かれました。
神戸の洋菓子は、特に焼き菓子は見た目は素朴でも味は東京の華やかなケーキに負けないと思っている私としては、納得。
神戸のお菓子で育った私が余計に「懐かしい」と感じたのはそんなところからきているのかもと、あとで知ってうれしくなりました。
ここ数年瀬戸内のかんきつ類、特にレモンの注目度はすごいですよね。
国産レモンは、貴重ですがその半分を生産しているのがこの広島なんですよね。
その中でも「生口島(いくちじま)」にあるのが、このレモンケーキの名前にもなっている瀬戸田町のレモン。
地元の美味しいものは地元の人が一番知っているから、魅力も最大限引き出せるんですよね。
このレモンケーキ、見た目はちょっと素朴な感じですが食べるとしっとりしていて、レモンの風味が広がります。本物のレモンの味。
香料などの「レモンの香り」と比べると優しい香りです。
レモンの皮の少し苦味さえ感じられるほどです。
レモンの皮をむくところから丁寧に手仕事で作られたレモンケーキです。
完全に「お土産」を超えたケーキですよ。
紅茶にも、お茶にもあいますよ。
レモンの香りを楽しんでもらいたいからミルクティなんかよりもストレートの飲み物がオススメです。
このレモンケーキ。常温×個装×箱入りは、お取り寄せにも手土産に持っていくのにうれしいです。
箱のデザインは、写真は私が食べた時のデザインですが現在は、変わっているようです。
より爽やかにレモンが前面に・・・♪
私は先にも書きました通りお友達からサプライズプレゼントでしたが、
お取り寄せして美味しかったり、それを共有したいと思うことってありますよね。
今度集まりに持っていこう!
会社に持っていこう!
旅先で美味しかったからお土産にしよう。
明日友達に会うから分けてあげよう!
そんなときの私の条件としては・・
その1 まずは、持ち運びしやすい重ねやすい形状で壊れにくい箱。
その2 常温で軽いこと
その3 個装されてるのも最低条件
その4 外側の箱だけじゃなく個装のデザインも譲れない。
です。
シチュエーションにもよりますが、たいていはこんな感じではないでしょうか?
そのすべてをこの瀬戸田レモンケーキ「島ごころ」ってクリアしてるんですよね。
箱の華やかさもあり、そのままプレゼントするのもいいし、開けた時にずらーーーっと並ぶ美しいデザインもいいし。
その後食べる人が手を伸ばしてとってもそのデザインは損なわれない個装のデザイン。スポンジだからギュッとしたらダメだけれど、割れたりはしない。
この常温で軽いのは、渡すまでの私達の負担も減りますし。出先で渡されるお友達達の負担も減ります。
日持ちも2か月あるので、まとめてお取り寄せしておけば手土産に便利です。
万人に愛される昔からあるみんなが知っているレモンケーキ。
コミュニケーションツールとしても優秀です。