この厳かな木箱に入っているのは、書かれているとおりお豆腐なんです。佐賀県の佐嘉平川屋さんの極上とうふ 佐嘉おぼろです。
お取り寄せしたのは、少し前のお話なので今とは、木箱のデザインが多少変わっています。お豆腐こそ、日持ちもしない、そして日本全国いまやコンビニでも置いてある食品、ちょっと大きめのスーパーに行くとずらーーーっと並んだお豆腐の種類に驚きます。別にお取り寄せしなくても困らない食材ではありますが、日本人なら、そんなお豆腐にこだわってみるのもいいかもしれません。どこにでも手に入るけれど、お取り寄せしないと味わえないお豆腐もあるのです。そんなとっても贅沢なお豆腐がこちらです。
雑誌「BRUTUS」の「日本一おいしいお取り寄せはコレだ!」にもグランプリを獲得したおぼろ豆腐。
木箱の中にはこんな感じ(コレも内容量や用途によって多少変わってきます)
木箱自体がそこが水切りになっています。タレや、ヘラなんかがセットになっています。
佐嘉平川屋さんの極上とうふ 佐嘉おぼろは、雑誌「BRUTUS」の「日本一おいしいお取り寄せはコレだ!」のお豆腐部門でグランプリをとった食材です。
雑誌「BRUTUS」のお取り寄せ特集は、バックナンバーがオークションで高価で取引されるほど注目の集まる企画で、口が肥えている著名な方や専門の方が集まって数々のお取り寄せをあーでもないこーでもないと食べてそれぞれランキングをつけていく企画で、私もこの企画を読んでお取り寄せした食材は数え切れないほどあります。
極上とうふ 佐嘉おぼろ
全国でも有数の大豆の栽培地として知られる佐賀平野で収穫された大豆を用い、創業五十余年の匠の技で熟練した職人が一釜一釜丁寧に作り上げた寄せ豆腐です風味豊かなお豆腐ですので、まずは何もかけずに召し上がっていただければと思います。 また、冷奴としてだけではなく、様々な豆腐料理にもご利用いただけます。
届いたときは、その雰囲気と、その量に驚いたのですが、食べ進めていくとあっという間。
届いた日には、お豆腐をとりあえず食べてそれから何か作ろうかという話になったのですが、どんどん食べ進んでしまい、結局その日はお豆腐だけでおなかいっぱいになってしまいました。
最初は何もつけずに、大豆の味を味わう食べ方でどうぞ。
まずは何もつけずにそのまま食べたのですが、滑らかでふわふわなんだけれど、よくある、プリンぽい食感のお豆腐ではなくて、しっかりしています。お箸で持ち上げられます。
口の中で「大豆の香り」と食感も良くて、後味が甘い!何もつけずに食べてもおいしい!
素材の味を味わったあと、やっぱり、おいしいお豆腐にはこれでしょ!ということで我が家のとっておきのオリーブオイルをかけて、岩塩をかけて、おネギをかけて。我が家はお醤油よりも、添付されていたタレよりもこの食べ方がやっぱり王道です。もちろんタレもいただきましたが、すぐにオリーブオイルに戻ってしまいました。
ただし、この食べ方は、いいお豆腐&いいオリーブオイル&いい岩塩でなければ、どれかが「並」だとやっぱり「並」になってしまう掛算なんですよね。
ぜひ、少し値段がはっても、香りの強いオリーブオイルがお勧めです。次の日さらに水分が下に落ちて少し硬めになっていましたので、バリエーションを加えて、ピータンと香草を加えて、タレにごま油とほんのちょっとお酢を加えて御飯の上に載せてどんぶりにしました。他にも柚子胡椒を添えたり、もちろん、火を通して普通にお料理にも加えることもできそうですが、やっぱりもったいないなあと思いました。
これはそのままシンプルが一番。
大きすぎる?とおもったお豆腐1.3キロはあっという間におなかの中へ。
最初はいくらなんでも多すぎた?
二人暮らしで食べられる?
と思ったのですが、ケーキや甘いもの違って、いろんなバリエーションで美味しく食べられるので問題ありませんでした。
箱から好きなだけヘラで救うのも楽しいし、この高級感は、特別な日のお取り寄せも、ご贈答にも使えます。
ただ…
送るのに注意すべき点は、賞味期限が出荷してから5日間ということです。
届いた日に食べずに次の日から食べようとか思うとなかなか難しいかもしれません。
前もって言っておくか、ちょっとしたおうちパーティに合わせるとか少し相手の方と相談してみるといいかも。
小さいサイズもあるので見た目にこだわらなければ、少し小さいサイズのものを。
1キロのもあります。
また自宅用なら、簡易のお試し用としてのものもあるので、用途に合わせて選べそうです。
お取り寄せできます