12月1日発行の日経PLUS1(日経プラスワン)「何でもランキング」魚の練り物ランキングの選考とランキング選考会に参加させていただきました。
練り物と一口で言っても、おでんに入れるような具だくさんの物から、お正月に姿勢を正して食べたくなるような1品、練り物の材料も、サメや鯛、あごといった普段は、何気なく食べているちくわやかまぼこでもこんなに味が違うのかと興味深く参加させていただきました。
ちなみに・・・鈴廣の超特選蒲鉾「古今」が堂々の一位!
このランキングページ私も何度も出させていただいているのですが、いつも私以外はその筋のプロと呼ばれる方ばかり、今回は練り物のプロたちが・・・実は私もコレ一位にしたんですよ!
他のもおいしかったし、お取り寄せしたいなあと思ったもの、やっぱりコレ美味しいよね!って思うものまで本当に個性豊かだったのですが「で?」と聞かれるとやっぱりダントツでした。これぞ「蒲鉾の王様!」
私の住む地域ではなぜか、12月中旬を過ぎるとスーパーの練り物コーナーが「こんなに蒲鉾ばかり並べなくても・・・」というくらい幅を利かせて様変わりしてしまいます。ラインナップもお手軽なものはなくなりこの時期にしか見ないようなものも。納豆やおでんダネたちは端っこで小さくなってる感じです。
12月に入ったら「おせちはとりあえず置いといて普段使いの蒲鉾を早く確保しないと!」と思うくらいです。
どんだけみんな蒲鉾好きなん?と結婚して横浜に来たころはびっくりしたんですが、神奈川の名店が一位になると、神奈川に住んで10年なんだかうれしいです。
普段食べなれているからこそ違いの分かる1本でしたよ。お値段も1本3500円とびっくりですが、
本当に特別な日にふさわしいと思いますのでぜひぜひ!
ちなみに・・・第3位の大阪大虎の「九条ネギ天」私お取り寄せします!
とっても懐かしいしら天です。
蒲鉾は関西から広がった文化だそうですがそういえば、私が小さいころは、コロッケをあげるように、店頭で玉ねぎなどが入った練り物にパン粉衣をつけて揚げたもの(見た目はコロッケみたいです)やきくらげの入った白天を紙に包んでもらって、よく市場の帰りに「本当はお行儀悪いんだからね!」という母と食べながら、夕焼けの中や寒空を帰ってきた思い出があります。
懐かしいですねえ・・あのコロッケみたいなのってこっちで見ないんだけれど、関西は今でも売ってるのかな?懐かしくて食べたい気持ちになりました。
⇒日経PLUS1(日経プラスワン)何でもランキング
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