「まくら…?あ、おにぎり?」見た目だけじゃなかった。大阪・五感の米粉カステラ「まんま」を手土産に

帰省から戻る途中、新大阪駅でお世話になっている方への手土産を探していた時のこと。一際目を引く、おにぎり型のパッケージを見つけました。大阪・北浜の洋菓子店、五感(GOKAN)の「五感 まんま」です。あまり深く考えず、自分たちで食べる分も一緒に買って帰りました。

手土産としてお渡しすると、返ってきたのは「まくら…?あ、おにぎり?」という反応。その大きさと形に二度見されて、インパクト作戦は大成功でした。見た目がカジュアルなので、かしこまりすぎず渡しやすいのもいいところ。ただ正直なところ、かわいいパッケージのお菓子は、中身より見た目の印象が残ることもあるなと思っていました。

中には大きなカステラがどん。食べてみたら、想像していた「かわいいお土産」の枠を軽く超えてきました。「もっと買ってくればよかったね。一個じゃ足りないね」と、夫婦で顔を見合わせたほどです。見た目のお遊びと、きちんと記憶に残る味。その両方が揃っていることに驚きました。

日本酒とバターの香りがふわっと広がります。食べ進めるうちに感じたのは、キャラメルのような、塩気のような甘じょっぱさ。その正体は、京都の米麹からつくられた白味噌でした。米粉、白味噌、日本酒と、日本人に親しみのある素材でつくられているぶん、日本茶と合わせてもすっと馴染みます。コーヒーはもちろん、カステラらしくホットミルクと楽しむのも好きな食べ方です。

夫は「ちょっと行儀悪いけど…ここがうまいねん」と言いながら、紙の型についた部分をスプーンでこそげていました。実はそこが、一番しっとりしていて味も濃いところ。私も食べてみて、これは残したくないな、と納得しました。手で割って頬張る姿まで、どこかおにぎりらしい。食べる機会があったら、紙型のそばまでぜひ味わってみてほしいです。

五感は、大阪土産の定番として知られる「ええもんちぃ」や、チョコレートブランド「Cacaotier Gokan」も手がける大阪・北浜の洋菓子店です。私自身、チョコレートもお気に入りで、もともと好きだったブランドのひとつ。「五感 まんま」は、小麦粉を使わず、米粉に白味噌と大阪の日本酒を加えた、おむすび形のバターカステラです。「まんま」という名前は、お母さんが子どもに食事やおやつをそう呼んでいた記憶から付けられたそうです。

公式では北浜本館・オンラインショップ限定と案内されていますが、私は新大阪駅で見つけて購入しました。店舗での取り扱いは時期などによって異なるのかもしれないので、確実に選びたい時はオンラインショップを確認するのがよさそうです。また、商品の特性上、包装や熨斗には対応していません。きちんとした贈答用というより、会話が生まれる気軽な手土産として選びたい一品です。

ひとつだけ贅沢を言えば、この形のまま小さなおにぎりサイズになって、いくつか並んでいたら、お配り用にも選びやすそう。そんな姿も見てみたいなあ、なんて思います。でも、開けた時に大きなカステラがどんと現れるからこそ、「まんま」らしい楽しさがあるのかも。次に見かけたら、今度は一個では足りなかったことを忘れずに買おうと思っています。

商品|五感 まんま
地域|大阪府
お店|五感(GOKAN)
内容|1個入り
価格|¥1,620(2026年9月現在)
Instagram|@gokan_kitahama
※価格や内容は変更となる場合があります。お取り寄せの際は、公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いたのは

お取り寄せ生活研究家 aiko*

お取り寄せ生活研究家 aiko*

お取り寄せ歴29年目、年間300品以上を実食。お取り寄せは、旅先の味やふるさとの記憶を呼び戻す"小さな鍵"——そんな想いで、大人の贈り物・手土産を提案中。Yahoo!ニュースエキスパートおとりよせネット「達人」としても執筆。

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