芦屋「たかやマルシェ」通常の3倍北海道バター使用ブリオッシュ
帰省するたびに美味しいパンを教えてもらってにんまりしていますが、今回の帰省での素敵な出会いはこちら。
芦屋「たかやマルシェ」のブリオッシュ。
ブリオッシュはフランスの菓子パンの一つですが通常でもバターたっぷりのふわふわ食感。
それを・・3倍の北海道バターを使用した「たかやマルシェ」のブリオッシュ。
手で持つだけでバターを手が感じるほど、なのにベタづかず重くない!
お取り寄せはできないし、予約した方がいい人気のパンですがぜひ神戸や芦屋に行かれる際には機会があれば召し上がっていただきたいです。
そんな芦屋「たかやマルシェ」のブリオッシュを中心に焼き菓子もご紹介します。
1つ星フレンチ「メゾン・ド・タカ 芦屋」発「たかやマルシェ」のブリオッシュ
「メゾン・ド・タカ 芦屋」は芦屋市平田町にある結婚式などもできるフレンチのお店。
そのレストランでも人気の焼き菓子やこのブリオッシュ。
ランチもお値段高めなので気軽にはいけないのですがその人気のブリオッシュが購入できるのが「たかやマルシェ」。
JR芦屋の山側にあります。
通常のブリオッシュに使うバターの3倍の北海道バターを使用したというブリオッシュ。
人気で予約しないと買えないこともあるとか・・・・。
2枚目の写真が一番近いと思いますが、黄色が濃いブリオッシュ。
オレンジ色のこだわりの卵を使ったブリオッシュ
ブリオッシュといえばツボのような形をしているものも多いですがこちらは食パンのような形。
手にのせただけでバターたっぷりなのを手が感じ取るくらいのバター感。
「トーストした方がおいしい」と聞いたのですがちょっとそのままちぎって食べてみましたが、とってもふわふわ。
すごくバターの香りがあるのにふわふわ。
重くないです!
カリッとトーストしたらこんな感じに。
さらにバターをのせてみたりもしたんですが・・
そのバターが重く感じるほど。
バターいりませんね。これは。
何もいりません。
焼くことで外側カリッカリ。
中ふわふわ。口元に持っていくと先にバターの香りがします。
このブリオッシュとカフェオレだけで十分。
むしろほかはいらないと思えるほどでした。
一日限定数でかなりのその数も少ないそうです。
確実に買うには予約ですね!
カヌレとフィナンシェも小ぶりでかわいいのにうなるほど
お友達・・私が、カヌレとフィナンシェが大好きだって知ってたのかな?
と思ったのですが、こちらのカヌレとフィナンシェもレストランで大人気の焼き菓子。
一口サイズの小さなお菓子たち。
カヌレもむっちり系じゃなくてしっとり系。
フィナンシェはアーモンドプードルの味が濃くて小さくてもその存在感はカヌレ以上!
私もお友達に今度買ってプレゼントしたい!
一過性のパンブームに終わらないパン探し
日本中を吹き抜けるパンブーム。
関西と関東を行き来する身からみたところ、どうもその加熱度は関西のほうがより熱く感じます。
行くたびに「ここにも新しいパン屋さんが!」と。
ただし・・残念ながら流行に乗りすぎたお店は消えていくのが阪神間の良いところでもありなかなか根付くお店は少ないのも事実だと感じます。
パンって毎朝食べたり、土日に家族で食べたり・・どちらかというとケーキのような特別なものではなく派手ではないけれどずっとずっと思い出したときに食卓にあるものですよね。
子供のころ敷島パンのCMだとおもいますが、まだちゃんと喋れないくらい小さい時テレビでみて「〇×じゅっぷん♪じゅっぷん♪〇▽×あなた♪〇▽×・・・・しーきしまぱん♪」とうたっている声がテープに残っていて。
おばあちゃんの声で「あいちゃん、そんなお歌だった?ちゃんと歌詞覚えてから歌いなさい」とあきれている声も一緒に録音されているので、全然違う歌詞だと思います。
多分おしゃれ食卓で食パンにバターを塗っているシーンが出ているCMだったと思うし歌詞もめちゃくちゃで今探しても動画サイトでもないので勝手に作った歌だったかと思う時もあるのですが、わざわざおばあちゃんにバター専用のバターナイフを買ってきてもらって得意げにバターを塗っていた記憶があります。
今でもパスコではなく「敷島製パン」の文字を見るとその時の笑い声とか思い出します。
「敷島パンのおばちゃんにパンをもらう」と(今思えば市場の敷島製パンを売っていたお店のおばちゃん)母について行って、はしっこをもらって家に帰って三角にたてかけた布団の敷きパットを家にみたててそのなかで端っこのパンをたべつつ、めちゃくちゃの歌を歌ってウサギごっこをする子供でした。
今の子供たちにとっては、パンはおしゃれなものでもなくなってしまったのかもしれませんが、それでも身近で大切な記憶のカギになるものだとおもうのです。
毎朝のパン。
おやつのパン。
ママと食べたパン。
パパと食べたパン。
私の故郷でもある芦屋、そしてその近隣は、ケーキやさんとパン屋さんの名店が多く、帰るたびに巡るのが楽しみになっています。
そしてグルメな仕事をしていないブロガーでもないなんでもない普通の友達たちが詳しい・・!
雑誌を見なくても誰かに聞けばたいてい新しいお店や新しいパン屋さんの評判がわかるくらい。
私の関西のお店めぐりやアンテナは彼女たちにささせられているといっても過言ではないと思います。
そんな中、今回お友達にいただいたこのブリオッシュ!
もともと1つ星フレンチ「メゾン・ド・タカ 芦屋」フランス料理のレスランが「良いものだけを」とできたデリブティック。
安心安全で間違いないこだわりの素敵なパン。
買ってくれたお友達がママなのもありレスランにはまだ行けなくても、このパンが記憶の奥にある「美味しいパン」になる子供たちたくさんいるんだろうなあ、いいなー。
とそんなことを考えながら頬張りました。
まこちゃんありがとう!
ごちそうさまでした!