横浜中華街のパン屋さん、のり蔵。個性的なパンで制覇したい!
先日、友人とそれも横浜在住の友人と中華街をふらふらしていて、お目当てのお店の行列を前にあきらめ、いつもと違う道を通ろうとしたとき見つけた小さな看板に引き寄せられて訪れた「のり蔵」
知らなかった・・・この道の存在は知っていたけれどこんなところにパン屋さんが!
和な感じがとても素敵。普通に通り過ぎていたら和雑貨のお店かギャラリーかと思うくらいです。
50種類のパンが!ここ数年の日本のパンブームもすごいですが、私の中でもパンブームが。
これは入ってみようとお店のドアをガラリとあけるとそこに広がるパン達!
お店は決して広いとは言えないお店なのですが、すごくインテリアがステキ!
イメージが「黒」のパン屋さんってすごく珍しいですよね。
でも塗りのお盆だからどこかあたたかく、お盆に少しずつのせられたパンがとても「大切にされている感」があって居心地のいい空気が流れていました。
好きなのを自分でトレーに入れるお店なんですがトレーも塗りのお盆。
トングももち手の先に和布でアレンジされていました。
あれこれ悩んでいるうちにどんどんお客さんが・・・。
この写真の左の中ほどののりが乗っているパンのトレイ、私が入ったときは4つそろっていたのに、数分後には1つに。
ひとつは私が買ったんですけどね。
後から入ってきたスーツ姿の男性が、一緒に来ていた友達に「コレ、めっちゃうまいから、とりあえずコレ買え!」と熱心にすすめていたパンもあったり。ガラッと扉を開けた途端「アレある?ぶどうの・・」と店員さんに言うおばさまもいて。
表の看板で後でしったのですが限定5個のぶどうパンのことだったようで。
これは通わねば!
ではとりあえず買ってきたパンをご紹介します。
これはコーンのパン。
よく見る見た目なんだけど・・・
コーンが縮まってなくて生地がすごくもっちりしていて驚きました。
つぶれるの覚悟で買った大納言のたっぷり乗ったデニッシュ。
デニッシュぱりぱり。
大納言は本当ふっくら。
中の生クリームンも下のカスタードもパンに使うそれらとは違う!
さっきのコーンも思ったけど、一つのパンを構成しているすべてがおいしい!
プラスティックのケースに入れてくれるので、倒したりしなければ大丈夫なのもうれしかったです。
これ。密度が高いのにふわっとしたパンで中はハムとのり。
外側にももう一枚のり、そしてゴルゴンゾーラ。
この組み合わせ最高!
子供のころからサンドイッチ、特にハムと味付け海苔のサンドイッチが頻繁に出ていて、シンプルなんだけど、バターとの相性もよくて私も大好きでした。
うちでサンドイッチを食べた友達が「サンドイッチなのにのり入ってる!」ってびっくりしていました。
そして塩パン。
私ここ数年塩パンを見たら買わずにはいられないほどはまっているのが塩パン。
シンプルなのにお店によって形も味も違ってて新しい塩パンにであうとわくわくします。
しっかり目の生地に程よく塩が効いていて美味しい!
ほかにも、コーンフレークのチョコ掛けかな?とおもったらクレープの生地だったり気になるものがたくさん。
直感で選んできたパン達ですが、全部生地の感じもちがうし、合わせている食材もとてもしっかりしたもので、次から次へとお客様が来るのがわかりますね!
個性的なパンが多いですが、お店の雰囲気同様、外国のパンのような背伸びした感じじゃなくて日本のパン。
そんな感じのするパンでした。
週1で中華街を通るのですが今まで気づかなかったことを残念に思ったほど!
インスタグラムのコメントでこのパン屋さんのファンの方から「レモンケーキがおすすめ」と教えていただきました!
次回狙うは、ぶどうパンとレモンケーキです!