小豆島オリーブ園で日本最古のオリーブ原木を見ました。[オリーブを五感で楽しむ香川・小豆島の旅(2/10)]

香川県産の食材を楽しむイタリアン料理 リストランテ・フリュウ(Ristorante FURYU)でランチ[オリーブを五感で楽しむ香川・小豆島の旅(1/10)]に続いて訪れたのは、先ほどは舌でオリーブを楽しんだので今度は「目」で楽しみます。小豆島に上陸したら、普通のおうちでもオリーブの木があって本当にオリーブの島なんだなと思ったら、私は兵庫生まれ育ちですが、小学校の頃学校からチューリップや朝顔をもらてそこから家で育てた記憶があります。小豆島の子供たちはオリーブの苗木をもらうんだそうです。だからそのあとおうちで長く育っているもの多数あるのだとか。そんな話を伺いながらバスで向かったのは、日本最古のオリーブが見られる小豆島オリーブ園にうかがいました。

小豆島オリーブ園で日本最古のオリーブ原木を見ました。[オリーブを五感で楽しむ香川・小豆島の旅(2/10)]

小豆島オリーブ園、存在は知っていたのですが、実際に来たのは初めて。観光スポットでもあるので「オリーブの島。小豆島」になってからできたのかと思っていたら、違うんですね。1862年及び1867年、そして明治に入ってからも何度か日本にやってきたオリーブですがどれも定着せず、1908年にこの場所から成功したそうです。その時1220本のオリーブの樹が小豆島に渡りそのうち1本がこの原木で100年たった今でも毎年実を着けているそうです。

立派ですねえ。我が家も何度かオリーブの苗木を育てましたがなかなかな思うように育ってくれず、オリーブって環境が大事なんだなと・・。お天気がこの日は傘が時々いるような残念なお天気だったのですがもしこれが青空の下だったらもっとこのオリーブの青々とした生命力の強さをお伝えできたのになと思います。また機会があればぜひ訪れてみたいです。

園内は広くて、散歩するのにもとてもいい場所。こんな絵になる、風景もあります。

「魔女の宅急便」の実写版の映画をご覧になった方ならピンとくる、パン屋さんのロケセットが今はそのまま雑貨屋さんになっています。

しぼりたてのオリーブオイルを試飲させていただきました。

オリーブの加工場では、しぼりたてのオリーブオイルを試飲。

新鮮そのもの。きれいな色!果実を絞ったんだなと思う味。苦みもそのまま。これは岩塩とパンがほしい!
レストランや、売店も充実していて、お散歩して食べて、お買いものして・・・・半日くらい遊べそうです。
丘の上から見下ろす小豆島の穏やかな海や風景もとても素敵です。ここはプライベートでも着てみたいなー。
晴れた日に。

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