年明けうどんは、お正月に食べる縁起のいい新しい習慣。
朝、こんなのあるよ?って教えてもらったんですが、私は初めて知ったんですが、
年越し蕎麦じゃなくて「年明けうどん」ってのがあるんですね。
紅白に彩ったうどんを食べて新年を祝おうと、香川県の製めん業者らでつくる「さぬきうどん振興協議会」が始めた「年明けうどん」が、2年目で全国に広がる勢いだ。 うどん店や製めん業者だけでなく、スーパーやコンビニチェーンなどが賛同して、新商品も発売される。「ゆくゆくは年越しそばと並ぶ国民的行事に」との声も上がっている。 年明けうどんは、うどんの消費拡大を図ろうと同協議会が昨秋、提唱。梅干しやエビ、赤いかまぼこなどをうどんにのせ、元日から1月15日の間に食べてその年の幸せを願う、と定義している。今年1月は同県内の約50店が提供した。
だそうです。
うどん好きな私としてはわくわくするニュースです。
商標登録もされ、香川だけでなく秋田のいなにわうどんもこの新しい流れに協力してイベントで赤いものを載せるそうです。
おそばも好きですが結婚してからは年越しうどんは年越しそばに軌道修正されたので年明けに食べる理由ができてうれしいなあ・・なんて♪
よく書いてることですが、私は、ざるそばを外で食べたのって20代後半で。
それまではおそば嫌いだったんですよ。
茶そばとかはいけたんですが、あの茶色というかグレーというかあの色とか食べた気しない細さとかちょっと苦手で、長野にいってもうどんたべてたし、出石にいったときはコンビニでおにぎり食べてました。
小学校の時とか時々給食ででるおそばの日は、朝からブルーでした。私が通っていた小学校は、たびたび給食がおいしい小学校としても取り上げられてた学校だったんですが、年に何回かあったブルーな日の一つがおろしそばの日と、納豆汁の日、子供心に「関西人は蕎麦や納豆は食べなくてもいいんじゃないの?」と理解不可能でした。
今思えばもったいない話だなあって。今はおそばも好きです。
ということかどういうことかわかりませんが、実家はずっと年越しうどんでした。
この間サザエさんでマスオさんの実家は年越しうどんで「蕎麦は細く長くで、うどんは太く長く。うちの実家はうどんでした」っていってました。
マスオさんはどこの出身か知りませんが、うちは祖母も父の方もうどんだったので、関西系なのかも?なんておもってみたり。
夜遅くに年越しうどんをたべながら、テレビのニュースとかでは、東京の老舗のお蕎麦屋さんに家族で食べに行く光景が流され、「関東では、夜食べず、家で食べず、昼間や夜ごはんに家族みんなでおそばを食べに行くのが習慣なんだ・・・・(初詣のような習慣)おせちとかつくるのとか大掃除とかお母さんとか忙しいのにエライ迷惑やなあ・・・」と勝手に解釈していましたが。こっちに嫁に来て、そう・・みんなが食べに行くわけでもなく、実際、結婚してからここ最近はめんどくさいのとか深夜におそばをたべるよりも、昼間の方がゆっくりできるということで食べに行ってるんですが、今日もかなりのお持ち帰りがあったのでやっぱり私のおかしな解釈だったのかなと・・・。
話がまた脱線しましたが、この年明けうどんですが、ちゃんと公式サイト(http://www.toshiakeudon.jp/)もあったりして楽しそうです。
「うどん店の方へ」とか「製麺店の方へ」とか・・・「年明けうどんを広めよう!協力してください」的なコンテンツで面白いです。公式マークがダウンロードできたり、はっぴやのぼりが買えたりします。本気度があっていい感じです。
うどんは、太くて長いことから、古来より長寿を祈る縁起物として食べられてきました。
「年明けうどん」は、純白で清楚なうどんを年の初めに食べることにより、その年の人々の幸せを願うものです。「年明けうどん」とは、元旦から1月15日までに食べるうどんのことで、メニューとしてうどんに紅いトッピングなどを添えます。
年明けうどんとは | 年明けうどん
赤いのがあればいいんですね。
へえ・・・・と思いながらさっき年越し蕎麦をたべて帰りに買い物にいったら売ってたので早速買ってきました。ほかにもあったのですが、紅白な感じがおめでたい感じがしてこれをえらんでみました。ちゃんと公式マークもはいってたし、香川県の石丸製麺さんのものです。赤い部分は、梅肉や野菜色素、クチナシで色づけされてるようです。
あっさりした透明の出汁でさらっといただきたいとおもいます♪お正月の暴飲暴食後に胃にやさしい食事としても七草がゆ的な感じでいいかんじそうですよね。
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